自主学習会「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」

「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」は、生活科・総合はもちろん、話題になっている教育界のキーワードなどについて様々な角度から捉え直し、参加者同士が研鑽を積むことを目的に、令和4年から始めたオンラインによる参加費無料の自主研修会です。立場や年齢、校種の違いにとらわれない自由で闊達な意見交流を行っています。

 次期学習指導要領改訂に向けた教育課程企画特別部会における審議の中で、「学びに向かう力、人間性等」について新たな整理がされました。それに伴い「学びに向かう力、人間性等」については評定しないことなども話題になっています。こうした流れの中、この資質・能力をどのように捉え育成していくとよいのか、また現行の評価の観点「主体的に学習に取り組む態度」の位置付けや評価の在り方について、一緒に考えを深めたいと考えています。

 令和6月12月25日に文部科学省から中教審に対し、「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」、「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について」の二つの諮問がありました。いよいよ、次期学習指導要領改訂に向けた動きが本格化、この諮問を受けて中教審は令和8年度中を目途に答申をまとめていくことになります。そこで、今回の侃侃諤諤は、諮問の内容を一緒に読み解く学習会を企画しました。これからの時代にふさわしい学習指導要領を検討していく際に重要とされた「四つの事項」や「見逃せないキーワード」など、運営側が用意する資料をもとに理解を深めましょう!

 9月17日に文部科学省から示された「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会」の論点整理では、次期学習指導要領を見据えた重要なポイントが提示されています。この「論点整理」は、昨年12月以降、全15回にわたる会議を踏まえて取りまとめられたもので、今後、学習指導要領の改訂をはじめとする教育課程の改善の検討の基礎的な資料として活用されると考えられています。そこで、今回の侃侃諤諤は、論点整理案の構成を基に、その内容を一緒に読み解く学習会を企画しました。後期の学習指導や授業改善のヒントも得られる内容です。

 自主研修会も ついに第10 回目という節目を迎えます。今回テーマは、「耳にしない日は無い!」といわれるほど現代社会のホットワードとなった生成AI を取り上げます。とはいえ、今回は運営側も生成AI に関して最低限の知識しか持ち合わせていない「ズブの素人」です。この機会に、生成AI の基礎知識から教育現場での活用例、実際の操作体験までを一緒に学んでみませんか?
 ひょっとしたら、このことがきっかけで、授業の質を高めたり、個別指導をサポートしたりする新しいツールを体得できるかもしれません。教育の未来を共に切り拓く機会をお見逃しなく!

 教科用図書の採択替えに伴い、札幌市では「小学校 教育課程編成の手引」が作成され、この4 月から学校現場でも大いに活用されています。そこで、今回の手引作成協力者として 実際に編集に携わった先生方を招聘し、「生活科編」ならびに「総合的な学習の時間編」の効果的な手引活用術について、具体的に解説いただく学習会を企画しました!GWも明け、生活・総合の本格的な学習活動がスタートする今、子どもたちの学びの可能性を一層拡げる単元づくりや、指導力・評価力の向上を目指して学んでみませんか?

 昨年12 月、OECD(経済協力開発機構)が、4 年おきに実施している国際的な学習到達度調査PISA2022 の調査結果を公表しました。「日本は3 分野すべてで世界トップレベルに、読解力で過去最高水準!」の見出しが躍ったのは喜ばしいことです。しかし、結果をもう少し丁寧に分析すると、どうやら課題も見えてきそうです。 そうした課題の解消の鍵を「探究の質的向上」と「ICT の効果的な活用」の二つの視点で掘り下げてみませんか?

 日本生活科・総合的学習教育学会全国大会神奈川大会を三ヶ月後に控えた今、生活科・総合における「問い」をどのように生み出し、探究の質的向上を図るとよいのか…?文部科学省初等中等教育局教育課程課の齋藤博信教科調査官、全国大会研究総括の荒木昭人先生のお二人をゲストに招き、話題提供と座談会を行います。

 津軽海峡を挟んで向き合う北海道と青森県。「北日本」とも呼ばれる両地域は、地理・歴史・文化的に類似している要素が実に多いことでも知られています。そんな北日本ならではの生活科・総合的な学習の時間を積極的に発信していくことができないだろうか、そんな思いが実現しました。北海道(札幌)代表には札幌教育委員会 渡辺一生 指導主事、そして青森県代表に六ヶ所村教育委員会学務課 指導グループの 木村 智 グループマネージャーを招き、北日本が備える学びのポテンシャルを語っていただきます。

 道南渡島地区に、地域資源を活用した総合的な学習の単元開発に取り組む先生たちがいる!今回、実践発表者に森町立鷲ノ木小学校の 鍛冶 裕之先生をお迎えして、「問い」と「学びの手応え」の視点で再分析を試みます。また、後半は、同じく道南の七飯町立大中山小学校 菅原 俊介先生、札幌市立豊園小学校 能登 貴章校長先生にも登壇いただき、「問いと学びの手応えと、その先に期待されるもの」をテーマに対談を企画しました。

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