佐藤麻美アドバイザーにGT協力をいただきました!


北海道教育大学附属函館小学校の5年生では,「道南食材☆ど~なん!?」の学習を進めています(鎌田教諭実践)。これまでに社会科の学びと関連しながら,身近な道南食材を調査し,栄養教諭のアドバイスのもと自分たちで道南食材を使ったジャーマンポテト・もやしゆで和えを調理しました!その後は,一人一人がさらに道南食材を深掘りし,「給食」「家庭」「地域・お店」でどのように使用し,捉えているのか追究しました。
3/9(月)には,本研究会アドバイザーである佐藤麻美さんにご協力いただき,「地産地消っていいこと?」というテーマのもと,ワールドカフェ風トークと佐藤麻美さんのお話で学びを深めました。
子どもたちは,地産地消のたくさんのメリットは,「安心や満足につながっていくこと」そして生産者と消費者両方で「『人と人がつながる』ことができる素敵な取組」であることを心の底から感じていました。
授業研究会Ⅱ・Ⅲ・Ⅳを開催!「教師こそ探究!」の実現!



9/25(水)の授業研究会Ⅰに続き,授業実践紹介や交流,公開授業と事後協議を3回開催しましたので,ご報告します。
11/27(木)の授業研究会Ⅱは,オンラインでの実践紹介や交流を行いました。
○藤本 歩教諭(北教大附函館小):1年生活「生きもの 大すき」
○遠藤哲史教諭(長万部町長万部小):2年生活「みんなでつかう まちのしせつ」
○酒谷明子教頭(七飯町藤城小):4年「アイヌ文化 伝え隊!」
○加藤佑基教諭(函館市銭亀沢小):4年総合「私たちの地域自慢~汐泊川を通して~」
の4名の実践のもと,会員以外も含めて総勢20名の皆様と一緒に子どもたちが親しみながら飼育や公共施設に関わる教師や環境アプローチをどうするか。アイヌや川などの地域の伝統文化に関する体験活動の在り方。そして実感からギャップを生む手立てをどうするかについて語り合うことができました。
1/22(木)の授業研究会Ⅲは,Ⅱに続いてオンラインでの実践紹介や交流を行いました。
○嶋田陽介教諭(北教大附函館小):2年生活「生きもの 大すき 大はっ見」
○松倉里菜教諭(函館市東山小):4年総合「エコについて考えよう」
○澤口厚平教諭(北教大附特支):中1総合「地域のごみ拾いをしよう」
の3名の実践のもと,会員以外も含めて総勢18名の皆様と一緒に研修を深めました。ストーリー性や学び合いなどのアプローチとともに,子どもがいかに自分ごとで飼育や環境について考えていくことができるか学び合いました。事前の十分な想定と準備,学校外の人との関わりや体験活動の重要性を再確認することができました。
2/20(金)の授業研究会Ⅳは,函館市立鍛神小を会場に,藤原友和教諭の公開授業と事後協議を行いました。総勢5名の会員とともにスペシャルゲスト2名も参観していただきました。「夢に向かって~自分を振り返ろう~」として,子どもたち一人一人が自己の学びや成長を再表出し,自分への賞状づくりを行う学習単元です。これまでの実践(特に「カール・レイモンPR大作戦」およびそれに伴う道徳や学芸会からの本気の追究,発信)が光り輝く授業でした。子どもたちのつぶやき(アンケート記入)をAI分析・文章化し,それをもとに子どもたちが自己や他者の気付きを再構成したり,AI分析とよりよい往還をすることができていました。また,対象化した自己の学びの抽象化を図り,言語化していた実践でした。
これらの実践を通して,次年度の全道大会への気運を高めるとともに,研究の方向性の骨子を固めることができました。「一人一人の子どもがともによさを創り出す学び」に向けて,「教師こそ探究!」が不可欠です。今後もどうぞご協力をよろしくお願いいたします。
【冬季研修会】
子供を主語にした学びを目指して~生活科おもちゃ単元を通して~





南北海道生活科・総合教育研究会では、子どもの気付きを大切にした授業づくりを目指し、冬期研修会を開催しました。本研修は、会員から寄せられた「日頃の悩みや疑問」を起点とし、「子どもの立場に立って授業を再考すること」をコンセプトとして実施しました。
具体的には、2学年生活科の題材「うごけ うごけ わたしのおもちゃ」を、参加者が児童となって体験しました。遠藤教諭(教師役)の指示のもと、おもちゃ作りが始まると、会場のあちこちで探究的な姿が見られました。
・ペットボトルのキャップを手に取り、活用方法を熟考する姿
・牛乳パックの切り込みの深さによる動きの違いを比較する姿
・見本のおもちゃの仕組みを解き明かそうと観察する姿
「動かしたい」という願いの実現に向けた試行錯誤の中に、いかに多様な「気付き」が潜んでいるかを参加者自身が没頭することで、それを肌で感じる時間となりました。
今回の研修を通し、当研究会が掲げる「子ども一人一人がともによさを創り出す学び」の実現に向け、教師がどのように子どもの気付きを捉えるべきか、その重要性を改めて深く学ぶ機会となりました。
10月6日 活発な議論!!3名の先生の研究授業が行われました


加藤先生が公開した授業は、総合的な学習の時間「私たちの地域自慢~汐泊川を通して~」です。
銭亀沢地域を流れる汐泊川は、子どもたちにとって「身近で、何気なく流れる川」ですが、実はオジロワシをはじめとする多様な生物が共生し、カヌー体験などのアクティビティも楽しめるなど、多くの魅力をもった川です。
一方で、汐泊川にはごみ問題という課題もあります。授業では、ゲストティーチャーとの関わりを通して、子どもたち自身が課題の解決に迫る学習を進めました。
当日は、予定していた川のごみ拾い活動が天候等の影響で実施できず、計画とは異なる内容での公開となりましたが、子どもたちの「汐泊川のごみをなんとかしたい!」という強い思いや願いがあふれる、素敵な授業となりました。


遠藤先生が公開した授業は、生活科「ぐんぐんそだて わたしのやさい」です。
この単元では、ミニトマトの栽培に加えて、きゅうり、なす、ピーマンなどを一人一種類ずつ育てる学習を行い、野菜の成長を通して自分自身の成長にも気づけるようにしています。
公開された授業では、これまでのミニトマトの栽培体験を振り返って得た視点をもとに、他の野菜の成長を比べて考える活動を行いました。
「キュウリもミニトマトも花が黄色だね」「キュウリだけつるが出ているよ」など、多くの共通点や相違点を見つける子どもたちの姿が見られました。
今後は、野菜の世話を通して感じた自分自身の成長や気づきを振り返る活動へとつなげていく予定です。


藤本先生が公開した授業は、生活科「生きもの 大すき」です。
附属小学校の周りにいる虫のすみかを予想して探すところから単元はスタートしました。
子どもたちは、草むらや石の下など、それぞれが見つけた場所で夢中になって虫を探し、「ここにダンゴムシがいた!」「アリが何かを運んでる!」と虫と楽しそうにふれ合う姿がありました。
今回の公開授業では、見つけた虫の生活の様子を観察し、気づいたことを友達と共有する活動を行いました。虫の動きや食べ物、すみかの違いなどに興味をもち、生きもののくらしに迫る姿が多く見られました。
南北海道生活科・総合的な学習の時間教育研究会では、今回授業を公開してくださった先生方の実践から得られた成果や課題をもとに、研究主題「子ども一人一人がともによさを創り出す学び」の具体化に向けて、今後も研究を深めてまいります。
7月1日 第2回研究部会が行われました!


7月1日、南北海道生活総合教育研究会の第2回研究部会が開催されました。鎌田研究部長からは、全体の研究構想および総合的な学習の時間に関する研究構想について、嶋田生活科研究部長からは、生活科の研究構想について、それぞれご説明いただきました。研究会が今年度掲げる研究主題「子ども一人一人がともによさを創り出す学び」については、特に「よさ」の意味に焦点をあて、鎌田研究部長より詳しい解説がありました。「目的」「取組」「対象」「自己」「他者」の5つの視点から「よさ」を捉え直すことで、研究主題の具体的なイメージを共有することができました。
その後、佐藤麻美アドバイザーからは、「食」をテーマとした話題提供と情報提供をしていただきました。
日々の暮らしや地域とのつながりの中で「食」が持つ教育的な意義や、子どもの気づきや学びにつながる実践の工夫について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。








実践交流会では、各先生方の現在の取り組みについて情報を共有し合い、研究主題に迫るためにどのような実践を重ねているのかについて語り合いました。
藤原先生からは、修学旅行をきっかけに「自分にとって青森県と函館、どちらが魅力的か」をテーマとした「青函対抗ディベート」に取り組んでいる実践が紹介されました。子どもたちは調べ学習を通して、自分の考えを深め、表現する力を養っているとのことです。
加藤先生は、学校近くを流れる汐泊川を探究の対象とし、学習を進めている実践について発表されました。カヌー体験を通して汐泊川の魅力に気づいた子どもたちは、中流に溜まったゴミの多さに驚き、「自分たちにできることは何か」を考える学びへとつなげています。自然との出会いから問題意識へと発展していく、魅力的なストーリーをもつ単元計画でした。
そのほかの先生方の実践や、研究主題に対する思いも、どれも興味深く、熱意のこもったものばかりで、大変有意義な交流の時間となりました。




研究部会の最後には、管理職の皆様や、これまで生活科・総合的な学習の時間を牽引されてきた先生方からお話をいただきました。学習指導要領の改訂や中央教育審議会(中教審)答申で示されている内容をもとに、これからの教育に求められる視点や方向性について、わかりやすくご説明いただきました。
南北海道生活科・総合的な学習教育研究会では、鎌田研究部長と嶋田研究部長が示された「よさ」の5つの視点(目的・取組・対象・自己・他者)を意識しながら、会員一人一人が実践を積み重ねてまいります。
6月16日 生活部会が開かれました。

6月16日(月)、生活科部会がオンラインで開かれました。
嶋田生活科研究部長を中心に、今年度の生活科における研究方針や構想について話し合いが行われました。
また、幼児期と児童期の円滑な接続という視点から、スタートカリキュラムや日々の実践についても話題にあがりました。
特に、阪本教諭からは、スタートカリキュラムに関する内容がまとめられたGoogleサイトの活用について提案があり、参加者の関心を集めました。
スタートカリキュラムの重要性や、生活科の授業の意義を改めて確認することができた、たいへん有意義な部会となりました。
6月13日 総合部会が開かれました。

6月13日(金)、オンラインにて、今年度の総合的な学習の時間における研究方針や構想についての話し合いが行われました。
当日は、鎌田研究部長を中心に、活発な意見交換が行われました。
今年度の南北海道生活科・総合的な学習教育研究会の研究主題は、「子ども一人一人がともによさを創り出す学び」です。
会では、この主題に込められた意味や思いを参加者全員で共有しました。今後は、この研究主題の具現化に向けて、各校で実践を積み重ねていきます。
6月例会・学習会が行われました。


6月4日(水)、附属函館小学校にて研究・研修に関する例会・学習会が開かれました。多くの先生方がオンラインや現地で参加され、今年度の研究方針や研修の進め方について確認しました。



また、例会・学習会では、新たに南北海道生活科・総合的な学習教育研究会に入会された先生方から、ご挨拶をいただきました。
本日の学習会は、終始和やかな雰囲気の中で行われました。新しい仲間を迎え、いよいよ当会の新年度がスタートします。
生活科と総合的な学習の時間を通して、これからもたくさんの子どもたちの笑顔が生まれるよう、ともに力を合わせて頑張っていきましょう。
R7 4月26日(土)南北海道生総研 設立式典・総会
南北海道生活科・総合的な学習教育研究会が発足しました。亀田交流プラザでの設立式典では、花田譲氏と池田克己氏が祝辞を述べ、総会で今年度の体制や活動計画、研究方針が決定されました。渡島・檜山・函館の教員が集い、広域連携による新たな研究組織として、子どもたちの主体的な学びの実現を目指す第一歩を踏み出しました。


